こんにちは、たまちゃん(@tamatama_kinoco)です。
うちには発達グレーの3才次男ゆーちゃんがいます。3月生まれで今、年少さんです。
4月から年中さんになります。
この記事は、保育園でのできごとがきっかけで発達障害にきづくまでのことを書いています。
同じように成長がゆっくりなお子さんがいるママや言葉の遅れを心配しているママに読んでもらいたいです。
発達障害を見過ごさず、少しでも早く適切な療育を受けることが望ましいです。
適切な療育を受けることで、子どももママも生きやすくなると信じてます。
目次(読みたいところへジャンプできるよ)
ゆーちゃんの言葉の遅れ
ゆーちゃんは1歳4ヶ月から保育園に入っています。なのでまわりから言葉の刺激は受けていると思います。
1歳半のころから言葉が遅いことが気になっていました。
1歳半健診、2歳半の歯科健診、3歳児健診の時に臨床心理士の先生に相談してきました。
1歳半、2歳半の時は言葉は遅いもののコミュニケーションは取ろうとしているし少しずつ言葉の数も増えてきているから様子を見ましょうとのことでした。
保育園での様子は、とりたてて何か問題があるわけではなく言葉がゆっくりだね~。男の子はゆっくりな子多いよ。出だしたらとまらなくなるよ~って言われてました。
でもゆーちゃんより月齢が下の子がどんどんお喋りが上手になっていく中心配でもありよくスマホで検索してました。検索して、余計心配になるパターンです。
3才健診のころのゆーちゃん
- 名前がいえない
- 年齢がいえない
- 歌がうたえない
- 発音が不明瞭(ひこうき→えっき、だいじょうぶ→あっぶ、ただいま→あーまー など)
- 男女の区別がわからない
- 先生のまねをして、線や丸がかけない
こんな感じでした。
言語療法室
コロナの影響で2ヶ月遅れで受けた3歳児健診のときに、市で受けれる健診はこれが最後だからと参考までに教えてもらった病院にある言語療法室。
健診後の車の中ですぐに問い合わせました。
かなり混み合っているようで指定された曜日でしか受けることができませんでした。
月2回のことだし仕事も何とかなるだろうと、すこしでもゆーちゃんの成長の手助けになればと思い申し込みました。
通い始めたのが7月、ゆーちゃんが3才4ヶ月のころでした。
月2回ですが言語療法室に通いすこしづつ言葉も増えてきました。
言語療法室という名前ですが、言葉の勉強だけでなく先生に保育園でできないことを相談したら色鉛筆の練習をしてくれたり、アドバイスをくれたり頼りになります。
その言語療法室で、3才7ヶ月のときに「新版K式発達検査2001」を受けました。
(結果)
[認知・適応]
発達年齢 2歳8ヶ月、 発達指数 77
[言語・社会]
発達年齢 3歳0ヶ月、 発達指数 84
[全領域]
発達年齢 2歳11ヶ月、発達指数 81
ここでは、言語発達障害という診断をうけました。
コペルプラス
言語療法室は月に2回だけだったので他にも通えるところがないか探していました。
そんなときに知ったのが児童発達支援のコペルプラス。隣の市ですが新しく教室ができると知り、さっそく問い合わせ。
コペルプラスの体験はべつの記事で書いてますのでぜひご覧ください。
コペルプラスへは週に2回、11月から通うことになりました。
仕事の都合で行けない日もあったりですが、何とか通えています。
発達障害に気づいたとき
年少さんになるときに、今まで通っていた認可外の保育園から市の保育園にうつりました。
これまでの乳児のみの保育園では特にイベントもなく保育の様子は写真と先生の話で聞くだけでした。
年少さんになり初めての保育参観で衝撃を受けました。
これもコロナの影響で10月になって初めての保育参観。
それまでも、いろんな場面で先生からクラスのお友達がやるようにはできないことは聞いていました。
敬老の日のプレゼントの絵を書くのに、肌色でグルグルってぬれないから先生が丸く切った肌色の折り紙に目と鼻であろうものを書くことになったり。そもそも気が乗らなければ、工作もやらないとか。
そんなことも3月産まれだし、やっぱり言葉も遅いし難しいのかな・・・。程度に思ってました。
ずっと言葉の遅れだけを気にしてきました。
でも、たぶんそうじゃなかった・・・。
保育参観の様子
- 朝の準備がまったくできない。(副担任がほぼマンツーでついてもむずかしい)
- 席に座ってられない。
- 外に出てきてしまう。(保護者は外から参観でした)
- 自分でイスを私の目の前に持ってきて私の目の前に座る。
- 先生ではなく、私のほうに体を向ける。(そもそもイスがその向き)
- 絵本の読み聞かせが始まっても見向きもしない。
- そうかと思えば、急に絵本が気になって「かいじゅうこわいー!」と大きな声で言う。
- 先生 対 子どもたちのジャンケンが理解できない。
- みんなが座ってる中、前まで歩いていき前の席の女の子に「ぼくのかち!」を連呼。
- 自分の言っていることを「うん、そうだね」って聞き入れてくれるまで繰り返し言う。
あきらかに他の子どもたちとちがう行動。
園庭に遊びに出るとき、一人の女の子が私に
「見てー、くつリボンついてるの」って話しかけてきて
私も「ほんとだねー、かわいいね!」って言ったら、ゆーちゃんが飛んできて
『かわいない!ゆーちゃんのかわいい!』って怒ってる。
「ゆーちゃんのもかわいいね。お友達のもかわいいね。」って言ってもプンプン怒って
『かわいない!かわいない!』
「そんなふうに言ったら悲しいよ」
『かわいない!ゆーちゃんの!』しまいには手が出る。
それを阻止するのに精一杯でした。
このたった45分の保育参観が衝撃的過ぎでした。
コロナ対策で3人ずつの短い時間の保育参観。これ半日とかあったら地獄でした。
あぁ、45分にしてくれてありがとう。。。
普段、公園で順番が守れないとか、知らない子どもにすぐにくっついていって遊んでもらったりとか、逆にもめたりとか、そういうところはあるけれど3歳児こんなもんでしょって思ってたし家で育てにくいとかあまり感じたことがなかったから、集団の中にいるゆーちゃんとまわりの子の違いを目の当たりにして本当にショックで保育参観後に出社してからも仕事が手につかずずっと考えていました。
仕事後、お迎えに行ったとき担任の先生と少し話しました。
話していると、涙がポロポロ止まらなくて必死に我慢しようにも泣けて泣けて。
ショックなのもあったし、なにより心配だった。あんな感じのゆーちゃんがお友達に嫌われてしまわないか。手が出てしまったり、友達が傷つくようなことを言ってしまったり。
そして、ゆーちゃんが傷つくんじゃないかって。
ぽろぽろ泣く私を見て先生がびっくりしてたけど、こんなに泣いてる私自身が一番びっくり。
懇談会での先生との話
数日後、懇談会があり落ち着いて先生と話すことができました。
- 保育参観で私がいたから教室から出てきてしまった・・・。のではなく、普段からたびたび教室を抜け出すこと。
- 自分がやりたいと思うことはやるけど、気が乗らないことは絶対にやらないこと。
- 機嫌が悪くなると、気持ちを切り替えるまで時間がかかること。
- たびたび職員室で園長先生と二人でクールダウンしてること。
- おやつの時間に自分は全部食べた後、となりのお友達のおやつがまだ残っていると「ずるいー」と怒ること。(理不尽すぎる。お友達ごめんなさい)
- 給食の時間、箸は危ないからフォークにしてること。
数日前の保育参観を思い出し、納得しました。
そこで先生から発達外来のことを教えてもらいました。
私は知らなかった。ゆーちゃんが毎日保育園に泣いたりぐずったりしながら登園する理由を。言葉が遅くて伝えられなかったのかもしれない。ゆーちゃんにとっては保育園の日常が大変だったのかもしれない。
でも、これから少なくとも11年は義務教育の中、学校へ行って集団生活を送らなくてはいけない。一人で自由に好きなことだけをやれるわけではない。
とにかく少しでもゆーちゃんが生きやすくなるために、翌日から私はできることを始めました。
発達グレーの息子にわたしができること
- 保育園で聞いた発達外来に電話(これが半年先)
- 発達障害の本を読み知識を得る
- 市の福祉センターに相談
- 児童発達支援先に電話
- 視覚支援の絵カードを作る
- 児童相談センターに療育手帳の相談
こちらのことは、詳しく別の記事で書こうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
発達について心配なママ!一緒にがんばりましょう!!
おわり