こんにちは。現在、年少3才の次男が病院の言語療法室に月2回のペースで通っています。
その他療育に興味ありありのワーママたまちゃん(@tamatama_kinoco)です。
今回は児童発達支援コペルプラスへの体験をまとめました。
目次(読みたいところへジャンプできるよ)
コペルプラスとは
就学前の子どもを対象とした児童発達支援をしてくれる教室です。
小学生以上はコペルプラスジュニアになります。
コペルプラスは、発達にでこぼこのある子どもの自己肯定感を育むことから始めます。
「より良い自分になりたい」という本能的な欲求を大切に、
できないことの訓練ではなく、楽しい遊びを通して、内なる能力を引き出します。
「できることが増えるのは世界が広がること、楽しいことが増えること」
を合言葉に、子どもが自ら幸せになる姿をめざします。(コペルプラスHPより引用)
体験までの流れ
療育のことを調べていて、たまたま見かけたコペルプラス。
家から車で30分ほどの場所に新設される!
さっそく資料請求したら、まもなくして電話がきました。
とんとんとーんと話が進み、次の日曜に体験にいけることになりました。
たぶん、新設校だったからでしょう。既存校では空きがあまりないようなので。
電話は私が仕事中だったので、折り返しました。
「5分ほどお時間大丈夫ですか?」と聞かれ「大丈夫です」と答えると、「すぐにこちらから折り返しますね」といわれ、電話を切り折り返しを待ちました。(電話代、ありがたい心遣い)
話した内容は
- 名前と年齢の確認(資料請求のときに記入していたので)
- 今現在、療育に通っているか
- 保育園または幼稚園に通っているか
- 園での様子(先生から言われていることなど)
- 子育てで困っていること
- 子どもが敏感なこと(大きい音が苦手、触られるのが苦手など)
- 得意なこと
コペルプラス体験当日
駐車場につくと先生が外で待っていてくれました。
まったく人見知りのない息子はひょいひょーいと軽やかについていきました♪
さすが新設されたばかりのところ、内装は明るくやさしい色合い、清潔感がありとても気持ちがよかったです。
靴箱に靴を入れ、ドアから入るとすぐ運動ができる広いプレイルームがありその周りを囲むように個室が3つくらいと、少し広めの集団クラス(4~5人)の部屋がありました。
案内された個室に当然のように私もついていくと
「お母様はこちらで・・・。」ととめられ、先生と子どもだけで入室。ドアの窓がマジックミラーになっていて私はドア越しに中の様子が見られました。
息子は、ママと離れたことを特に不安がることもなく先生に促されてイスに座り、先生のペースに上手にのせられ楽しんでいました。
とにかく教材の種類が多い!
次から次へと教材(おもちゃ)が出てくるので飽きるヒマもない。
それでも、途中「次は?次は?」となり席を立ってしまうこともありましたが、これまた先生が上手に誘導してくれて座れました。
音楽に合わせて、先生の歌に合わせて手を動かしたり、積み木、型はめ、動物あわせなどなど。
ひらがなのフラッシュカード、アルファベットのカード・・・このあたりはまだ息子には早いんじゃないかなぁとも思いましたが、脳に刺激をあたえるらしいです。
個室でのお勉強が終わると、プレイルームでボール遊びやけんけんぱっ、細いくねくね道を歩くなど体を動かして遊びました。
体験は30分間でしたが、通常は1時間(45分教材・15分運動)だそうです。
先生は優しそうな元気な女性で、汗をかきながら一生懸命やってくれていました。
とても好感がもてる先生でした。
息子が体験中に私は職員からの説明と実際通うとなった場合の希望曜日・時間など聞かれました。
コペルプラスの料金
利用者負担については、保護者の所得等の状況に応じて、負担上限月額が設けられています。
該当負担上限月額を超える利用者負担額を支払う必要はありません。
非課税世帯は0円
市町村民税課税世帯
所得割28万円未満 月額上限金額 4600円
所得割28万円以上 月額上限金額 37200円
※2019年10月からの「就学前の障碍児発達支援の無償化」に伴い
満3才4月~小学校入学まで利用負担額は0円!!
コペルプラスに通うには
身体障害者手帳や療育手帳がなくても市や自治体が発行する通所受給者証があれば利用できます。
うちは身体障害者手帳も療育手帳ももっていないので通所受給者証が必要になります。
職員の方が『児童発達支援利用連絡表』というものを書いてくれて、それを在住区福祉事務所へ持っていくとスムーズですよと教えてくれました。
後日、市の福祉センターへ問い合わせると今度は診断書が必要です、と。
ということで今通っている言語療法室が病院なので先生に相談して発達検査を受け診断書を書いてもらうことにしました。診断書ができるのが2週間後。それを市に持って行く。
申請が通れば受給者証が発行される。なかなか道のりは長く1ヶ月はかかりそうです。
届きました!!こんなのです。
市役所等での手続きの流れ
例)住んでいる地域の役所・福祉課で申請(意見書や診断書が必要)
↓
発達の様子等を聞き取るために福祉課面接
↓
福祉課で利用と支給量(月に利用できる日数)が決定
↓
通所受給者証が自宅に郵送される
詳しくは在住の市役所等に問い合わせてみてくださいね。
さいごに
体験には受給者証はいらないので興味がある方は、一度体験に行ってみるといいですよ♪
教室によって雰囲気や先生の感じもちがうようです。こどもとの相性があうといいですよね。
うちは発達テストの結果グレーゾーンでしたが、療育によって子どもが保育園や人との関わりで、より過ごしやすくなるといいなと思っています。
さいごまで読んでいただきありがとうございます。